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SE Can't Code

A Tokyo based Software Engineer. Not System Engineer :(

宿命的直観。

 

 

 

僕には直感というものがある。

ふと今何をすべきなのか、それを感じるのだ。

 

もう一度言う。

 

僕には(おそらく全ての人に備わっている能力だろうが)直感というものがある。

 

 

 

 

本を読もうとするとき、無意識にある本を手にとる。それは小説かもしれないし、ビジネス書かもしれない。もしかしたら哲学書かもしれないし、教育書(なぜ僕はこんな本を持っているのだろう)かもしれない。なんでもいい。兎に角、目に止まった、本を手に取る。そこからスタートするのだ。何事も。当然、そのスタートという行為には、意思というものがない。勿論、直感というものもない。ただ、山積みになった本の中から、ジェンガのごとく一冊を抜き取るだけ。完全な無意識。何も感じではいない。けれど、その無意識に選んだ本を開いて、文字を読み取っていくと、段々と違和感が生まれてくる。「これじゃない」そう直感が言うのだ。そこで僕は意識的になる。「直感が認める本を探そう」と自分に命令する。そしてまた、本のジェンガを始める。しかし、今度は違う。意識的に山の中からどの本を抜き取るかを考え、選び出す。しかし、考え出そうにも、わからない。なぜなら、「直感が認める本」だからだ。直感というものは、そもそも理解できるものではないし、コントロールできるものではないのだ。だから僕は今までの経験則でジェンガをする。今の自分の気分、昨日読んだ本、朝食、天気、部屋の明るさ、そういった自分を取り巻くものから判断を下す。今までに起きた直感というものを無理矢理データ化し、無理矢理蓄積し、現在の状況と照らし合わせる。無理矢理。全て無理矢理だ。そして、無理矢理下した判断により、一冊の本をまた手に取る。そして開く。そして文字を読み取っていく。最初と同じことを繰り返す。そうすることでまた、直感が働き出す。

 

 

 

 

「チガイマス」

 

「モウイチドヤリナオシテクダサイ」

 

 

 

 

そしてまた僕は無理矢理"直感"を分析し、また無理矢理判断を下す。これを繰り返す。

直感が認める本を見つけ出すまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直感というものは、コントロールできない。

 

写真を撮るときも同じだ。「これだ!」と思う被写体に出会うまで僕はシャッターを一切きれない時がある。意図的にコントロールできないから、その日一日、一度もシャッターをきらない時がある。そんな日は最悪だ。自己嫌悪に陥る。自分には感受性が欠落しているのではないかと思い込んでしまう。才能がないのだ、と言い切ってしまうくらいに心は疲れきってしまう。なぜならその日、直感を感じようと必死で辺りを見回し、必死で直感を感じ取る被写体を探しているからだ。しかし、その日の直感は現れない。非常に。絶対的に。現れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本にしろ、写真にしろ、直感を導き出す行為は非常に疲れるものだ。

もしかしたら、こういった行為はするべきではないのかもしれない。しかし、こうでもしないと直感というものは僕の前に姿を見せないかもしれない。

 

 

 

 

けれど、僕にもきちんと"直感"はある。存在するのだ。自分の中で。だから僕は努力をするしかない。直感を導き出す努力だ。方法論もない。全てが"無理矢理"となってしまう。けれど、僕の中には確実に直感は在る。だから、無理矢理にでも努力をするしか術はないのだ。これはとても辛い作業だ。けれど、直感が導き出された時の快感は、それを凌駕する。だからこれから先も僕は無理矢理努力をするだろう。非常に抽象的で感覚的なものの為に。人は、具体性な世界に生きているのに。それは辛い行為なのだ。何度も言うが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕にも直感はある。

 

けれど、おそらく直感的才能はないのだろう。

 

だから努力をする。

 

そういう宿命的直感なのだ。

 

 

 

 

 

どうもありがとうございますた。

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